仕事や勉強をしていると、突然の強い眠気に襲われてどーにもならないことありますよね。特に危険なのが昼食後の数時間。この時間帯の眠気は強烈で、しはしば居眠りをしてしまうこともあります。
眠い時目を覚ますにはどうしたらいいのか?日々、いろんな情報を試して来ました。
いろいろと眠気を覚ますための努力をしてきたなかで、効果のあった眠気の対処方をまとめましたので参考にしてください。
SPONSORED LINK
出来ることなら【昼寝】が一番
眠い時に目を覚ますには昼寝をすることが一番効果的です。
日本ではあまり一般的ではないですが、イタリアやスペインなどでは「シエスタ」といって昼食後に2時間ほどの休憩時間を国民全体で確保しています。
そうやって眠気に対処している国があるくらいですから、眠くなるのは人間として当たり前のことなのです。
とはいえ、文化の違う日本で2時間に昼寝はなかなか許してもらえませんよね。一般的な企業でが昼休みが1時間程度。その中で効果的にリフレッシュするには20分程度の昼寝が良いと言われています。
短時間の昼寝を取るだけでも、その後の眠気はだいぶ変わってきます。脳がリフレッシュして集中力があがることを実感できると思います。
ただし20分を超えるような昼寝は、深い睡眠に入り、目覚めが不快になったり、夜の睡眠に影響がでてしまう可能性があるため、20分前後で抑えるのがポイントです。
目を覚ます食べ物を食べる
ガムを噛む
ガムを噛む動作が脳を刺激し、セロトニンが分泌されることで脳が覚醒します。
ガムに限らず口を動かすことが大切なようですが、仕事中に出来て口を頻繁に動かすガムが効果的なんです。
ガムの中でも、ミント系や辛い系のガムは味覚を刺激し気分がスッキリとするのでさらに効果的です。
フリスクを食べる
フリスクやミンティアなどのタブレットも眠気を覚ますのに効果的。あのスッキリとした味が眠気を吹き飛ばしてくれます。
またガムと違い飲み込めるのがスマートで良いですよね。値段も100円〜200円と経済的でもあります。
ただし食べ過ぎはお腹をゆるくするこもあるので注意が必要です。
わさびを食べる
わさびに含まれている辛味成分が、においを嗅ぐだけで脳を覚醒する効果があるとされています。
特に生のわさびをするおろしたわさびが効果が強いとされています。
とはいえ、生わさびを持ち歩くのは難しいですよね!笑そんな時は、食べるわさびというチューブに入ったわさびが販売されているので、それをこっそり食べるのがいいでしょう。
みかんを食べる
みかんのあの香りが眠気を取り除き、脳を覚醒させる効果があるとされています。
柑橘系特有のさっぱり感も、気分をすっきりとさせてさわやかな気分で目を覚ます事ができます。
ただ、持ち歩くのが難しいのが難点です。みかんを食べてもよい環境であればおすすめです。
SPONSORED LINK
目を覚ます飲み物を飲む
カフェインの入っている飲み物
カフェインには強い覚醒作用があります。そのため、適量を摂取すれば目を覚ます効果が期待できます。
カフェインの入っている飲み物は、コーヒー、紅茶、緑茶などがあります。カフェインが効くまでにが人によりますが、30分ほどかかると言われています。
注意すべき点として、カフェインは取り過ぎるとカフェイン中毒になったり、肌荒れ、胃が荒れるなどの症状が出る場合があるので、あくまでも適量におさめて摂取することが大切です。
目覚ましドリンクを飲む
どうしても目を覚ましたい場合は目を覚ます用の栄養ドリンクなどを飲みます。コンビニなどでよく売られていますよね。
ただしカフェインがコーヒーなどよりも多く含まれているため、目は覚めますが、手の震えや動悸の症状が現れることも。
常用はおすすめできませんが、ここぞという時には強い味方に。
眠気覚ましの薬を飲む
こちらも常用はオススメできませんが、効果はかなり実感出来ました。
「エスタロンモカ」という市販薬です。
成分はほとんどカフェインであるらしく、用法をまもらないとカフェイン中毒になる危険性がありますので注意。
あくまでも個人的な感想ですが、効き始めるまで30分ほどかかりましたが、眠気が吹っ飛び、不快感もありませんでした。
どうしてもという時だけの利用であれば強力な味方になってくれでしょう。
目を覚ます行動をする
外に出て深呼吸
眠気が強いのは脳の酸素不足が原因のことも。外に出て新鮮な空気のもとで深呼吸すると、脳に酸素が行き渡りスッキリとします。
また、外にでることで外気に触れ気分がリフレッシュしたり、日光を浴びることでセロトニンの分泌を促し覚醒作用も得られます。
何より同じ室内でじーと作業しているのは精神衛生上良くありません。酸素は無料ですから、環境が許すなら外で深呼吸するのが良いでしょう。
軽い運動・ストレッチをする
体を動かすと目が覚めますよね。職場の周りを軽く散歩したり、その場でスクワットをしてみてください。
目が覚めると同時に、体を動かしたことでやる気成分が分泌され集中力もアップします。
もし、席を外せない場合なら、軽くストレッチするのもおすすめです。体をぐーっと伸ばして左右に曲げてみたりしましょう。
血行が良くなり脳が覚醒していきます。
歯磨きをする
口の中が冷水で刺激されて目がさめます。また手を動かすことで脳が覚醒し、歯磨き粉のスースーする成分が気分をリフレッシュしてくれます。
口臭予防になりマナー的にも良いですよね。
また、歯磨きという行為自体が、毎朝、目をさますときの記憶がフラッシュバックして、目を覚ます効果があるんではないかと個人的に感じています。
ちょうど昼食後なので磨いていても不自然じゃないです。おすすめです。
眠気を覚ますツボを押す
ツボをおして、刺激と血行促進で眠気を覚まします。代表的なツボには以下の様なものがあります。
風池
鼻の下のくぼみを強みに刺激しましょう。急所でも有るためおすと結構痛い場所です。
中衝
中指の爪の生え際にあります。親指側から押すと「痛い」と感じる当たりです。強めに刺激することで効果が得られます。
百会
頭の天辺にあるツボです。鼻から真っすぐ引いた直線と、両耳を結んだ直線が交わる辺りにあります。マッサージするように押しましょう。
会議などで表立ってストレッチなどが出来ない場合でも、ツボならばれずに刺激できますよ。
眠気を覚ますマッサージをする
マッサージをすると逆に眠くなってしまいそうなイメージが有りますが、「耳」のマッサージは目が覚めます。
やり方は
- 横に引っ張る
- 耳たぶの裏にあるくぼみを押す
- 耳の色んなとこを揉む
といった感じで刺激を与えましょう。耳にはたくさんのツボがあり、これらの刺激によって目が覚めます。
声をだす
声をだすことは眠気を覚ますことに効果があります。私は、このことを知ってから、朝目覚ましがなったら「起きるぞ!」と独り言を言うようにしています。大分起きやすくなりました。
仕事中などはひとりごとはまずいので、同僚と会話したり、一人になれるなら歌を歌ってみたりするのも良いでしょう。
眠気を覚ます音楽を聞く
クラシックを聞いていると眠くなるように、音楽には人の眠気を引き出したり、逆に目を覚ましたりする効果があります。
眠気を覚ましたいときに聞くのは、元気が出るようなアップテンポを聞くようにしましょう。youtubeで「眠気を覚ましたい」などで検索するとたくさんの曲がヒットします。
それらの中から自分にあった曲を見つけていくとよいと思います。
冷やして刺激を与えて眠気を覚ます
手を冷やす
眠くなると手が暖かくなっていませんか?これを流水などで冷やすことでシャキッと目が覚めます。
手を丁寧に洗ったり、冷えたペットボトルを握ったりするとあっという間に目が覚めますよ。
足を冷やす
足を冷やすのもかなり効果的。
靴下をぬぐだけでも足が冷え、完全に熱が引く頃には眠気がおさまっていることが多いです。
環境が許すのであれば、バケツに水をためて水で冷やすとさらに効果的です。
顔を洗う
これは眠気も覚めるし、気分もリフレッシュします。
とは言えわかっていてもなかなかタオルも持ってないし周りの目もあって出来ないのではないでしょうか?
そんな時は顔用のウェットティッシュなどを使っても効果てきめんです!とくにスッキリ系の効果が強いタイプのものが良いです。
目薬をさす
あまり使い過ぎもよくありませんが、目薬も一気に目が覚めます。
メントール入のものを使うと効果も倍増です。
ただし使いすぎには注意。基本的に目薬は強い薬ではないので普通に使う分には害はありませんが、多用しすぎると粘膜に障害をもたらす可能性もあるので、用法・容量をまもって使うよう注意して下さい。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
昼間眠くなるのは多くの人が感じていることで、いたって普通のことです。ですから1番は短時間寝てしまうことですが、そうも行ってられない時はこれらの方法を試してみてください。
ポイントとしては、薬を使った方法はあまり多様せず、ここぞという時だけに抑え、普段は運動やストレッチなどで目を覚ますようにするのが良いでしょう。