月がいつもより大きく見えるスーパームーン。
NASAの発表によると、
一番遠くにある月と比べた場合
約14%大きく、30%明るく見えるとされています。
普通スーパームーンは年に1回程度しか見れませんが、
2014年に関しては
- 7月12日
- 8月11日(am2:44~am3:09)
- 9月10日(am10:38~pm12:30)
の3回見れるチャンスが有るようです。
年に3度も見れることは非常に珍しいことです。
7月は終わりましたが、ほかはまだチャンスがあります!
詳しい時間と、来年以降の日程を紹介します。
時間も書いてますが、
この時間が一番大きく見えるというだけであって
多少ずれてもスーパームーンを堪能することが出来ますよ。
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なぜ大き見える? スーパームーンの原理とは
月は地球のまわりをぐるぐる回っています。
この月の軌道が、まんまるではなく
楕円を描いているため
地球に近づく時期と、遠のく時期があるんです。
で、月と地球が近づく時期と
満月の時期が重なることをスーパームーンと呼んでいます。
近づいた分だけ、大きく、そして明るく見えるんですね。
2014年だと8/11が一番大きく見えるチャンス
月が地球に近づく最も近づく瞬間と、
満月になる瞬間はどうしても数時間のずれは生じてしまうものです。
ただ、8/11に関しては、
月が一番地球に近づく瞬間がam2:43で
その約20分後のam3:09に満月を迎えるという
これ以上なはいくら位、タイミングがあっているんです。
このようにばっちりタイミングがあっている月が見れることを
エクストラ・スーパームーンと呼び
次回は20年後の2034年と予想されています。
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次はいつ見れる?スーパームーンの今後の日程
2014年以降のスーパームーンの日程も
すでに発表されています。
- 2015年9月28日
- 2016年11月14日
- 2017年はなし
- 2018年1月1日
- 2019年2月19日
- 2020年4月7日
タイミングが合わなれば、
2017年のように無いこともあります。
また、2018年に関しては、
元旦にスーパームーンが見れる予定になっています。
正月早々縁起がいいですね。
まさに奇跡!厳選スーパームーン画像
まとめ
まるで奇跡のような画像ばかりです。
私は一度iphoneで撮影を試みましたが、
いろいろなカメラアプリを試しても
限界がありました。
やはり、望遠レンズと三脚を使わないと
このような写真は取れないみたいです。
また、スーパームーンがくると
地震がおこるなどという説がありますが
科学的な裏付けはありません。
月の神秘的な姿に
なにか災いを連想してしまうのは
昔から変わっていませんね。
実際は、潮の満ち引きに多少の影響が
出る程度ですので安心して鑑賞してください。