アギーレジャパンになって新たに選出された武藤嘉紀。
先日のウルグアイ戦では惜しいミドルシュートを放ち、今後の活躍が期待されているフレッシュな選手です。
ただJリーグの試合をあまり見ず、日本代表の試合は見るくらいの私にとっては、いまいちどんな選手なのかわかりませんでしたので、武藤嘉紀の特徴やプレースタイルについて調べました。
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武藤嘉紀ってどんな人?
「むとうよしのり」と読みます。
端正な顔立ちで、彫りの深さから沖縄出身と間違われることが多いそうですが、東京都の世田谷区出身だそうです。
1992生まれの22歳。慶應義塾大学の4年生です。次のロシアワールドカップに出場する場合は26歳になっていてちょうど絶頂期と重なります。
ポジションはミッドフィルダー及び、フォワード。所属するFC東京では、ウィングや、ワントップやツートップ時のフォワードをつとめています。
ツイッターをやっていてフォロワーが急増中です。
キャンプも半分が過ぎて身体もなかなか追い込まれております!同部屋は兄貴のコウスケ君で〜す!本当に面白いです。最高です。ずーと笑ってます!残り3日頑張ります pic.twitter.com/KWuXIuFhvl
— 武藤嘉紀 (@yoshimuto18) 2014, 6月 24
日本代表までの軌跡
4歳からサッカーを始め、高校時代はチームのエースとして活躍。慶應義塾大学在学中でありながらその実力が認められFC東京の選手としてJリーグデビューを果たしています。
チームでは、当初左ウィングで起用されていましたが、フォーメーションが4-3-1-2に変更されてからは2トップの一角として使われています。
武藤嘉紀のプレースタイルの特徴
特徴はドリブルスピードと抜群のボディバランス。それと現代のサッカーで重要な後半まで戦える豊富なスタミナ。独特のリズムのドリブルで敵選手を置き去りにします。
フィニッシュの精度が高く、FC東京でもコンスタントに得点を決めています。
闘争心が強く、どんな相手にも物怖じせずにチャレンジしていく精神的強さがあるようです。今後日本代表で強豪国と戦う時もそれが出来るか注目ですね。
FC東京でのプレー集がありましたので御覧ください。
この動画を見る限りでは、評判通り足が早く決定力も高いですね。ミドルシュートやヘディングシュートも決めているのでなんでも出来るオールラウンダーな選手に感じました。
ディフェンダーがいても落ち着いてフェイントで交わしてシュートまで持っていけるので、このまま成長していけば間違いなく日本代表で重要な選手になることでしょう。
キリンチャレンジカップでの活躍
先日のキリンチャレンジカップ ウルグアイ戦では、後半4-4-2にフォーメーションを変えてからの、右サイドミッドフィルダーとして使われていました。
チーム自体でチャンスがほとんどど作れなかった中、利き足ではない左足であの距離から見せ場を作ったことは素晴らしかったと思います。
おそらくある程度結果を残せたので、今後も日本代表に呼ばれていくと思います。個人的には4-2-3-1でサイドを駆け上がっていくシーンをみたいですね。本田サイドはきついことが証明されましたし。
その場合は香川や岡崎がライバルになるのでかなりキツイですが…。
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武藤嘉紀の年収
480万円です。1年目なので思ったより低いですが今後上がっていくのは間違いありません。
本人はFC東京でプレーしていくことに歓びを感じているようですし、ファンもそれを望んでいると思いますが、個人的には海外リーグに行って、より上のレベルを目指して欲しいところです。
残念ながらまだまだJリーグは発展途上。海外のサッカーを学んでいずれ日本に持ち帰ってくることがJリーグの強化に繋がると思います。
サッカー日本代表、武藤嘉紀のプレースタイルや特徴まとめ
キリンチャレンジカップ ウルグアイ戦は残念な結果に終わってしまいましたが、武藤嘉紀個人にとっては自身をつける経験になったのではないでしょうか?
年齢的には次のロシアワールドカップだけでなく、その次のカタールワールドカップでも30歳と、十分可能性がある選手です。
前線は競争が激しく、フォーメーションも流動的なので出場機会を勝ち取ることは難しいことかもしれませんが、持ち前の負けん気の強さを活かして頑張って貰いたいです。